2020年11月12日

YouTubeアナリティクスとは

投稿者: kgi_admin

皆さんは、YouTubeアナリティクスをご存知ですか、そして使いこなせていますでしょうか?

アナリティクスとは、データ分析するためのツールです。

Googleアナリティクスは有名なのでご存知とは思いますが、YouTubeにもその機能はあるんです。

え、まだ一度もそのページを見た事がない?

それでは、すぐにYouTubeアナリティクスのページを見て見ましょう。

クリエイターツール内のメニューにある「アナリティクス」というところをクリックすれば、アナリティクスのページを見る事が出来ます。

YouTubeアナリティクスで、動画再生時間を伸ばす

アナリティクスには様々な機能があり使いこなすには大変です。

基本的なところから活用し、効果を上げていきましょう。

YouTubeアナリティクスは、大きく分けると3つの目的で使うことができます。

視聴回数や再生時間を伸ばしたい

・ファン数を増やしたい

・収益を増やしたい

今回は、「視聴回数や再生時間を伸ばしたい」に注目してみましょう。

注:ビジネス系の投稿を例にあげて紹介しています。

主な関連項目を4つ挙げてみました。

1視聴回数 & 2平均視聴時間

テーブル

自動的に生成された説明

そのチャンネルとそのチャンネルの動画の再生時間に関するデータを見ることができます。

ページ中盤の折れ線グラフで示されるのは、このチャンネルのすべての動画と各動画の再生時間を、日毎に表示できます。

動画ごとに見る事ができるようになったので、どの動画に興味があるか、傾向と対策を考えるヒントとなります。

一般的には画面を明るく、しゃべりも明るく元気にハキハキと、動画に変化をつけるために画面内で動きをあたえる。

身振り手振りなどオーバーアクションがいいですね。

3視聴者の年齢

テーブル

自動的に生成された説明

どの年代の視聴者から見られているか、ターゲットとしている年代層に届いているかの判断ができます。

(投稿直後につきデータが取得できませんでした)

日本のビジネス経営層の年代は、帝国データバンクの調査によると、経営者の年齢層は年々高齢化し2018年では65歳から70歳となっています。

全体から見ると45歳以上の方が多くなっています。

ビジネス系で経営層に見ていただきたいなら、45歳以上の年代から見られているか?

視聴者の年齢を確認して対策を立てる事が出来ます。

4トラフィック ソース

どの経路でこのチャンネルにたどり着いたかがわかり、流入経路を分析する事で、導入先の改善に役立ちます。

総務省の調査データからすると、経営層がよく利用するS N Sとしては、「LINE」・「Twitter」・「facebook」が多く、そちらからの流入経路を確保しておく必要があります。

今回はアップ直後なのでデータがありませんが、継続して監視を行いたいと思います。

その他にもいろんな機能がありますが、まずは初歩的な機能を理解しましょう。

・ターゲットの年代は適しているか?

・ターゲットに届いているか?

・どのようか傾向の動画が見られているか?

これらを分析する事で視聴回数や再生時間を伸ばす事ができます。

初期はYouTubeアナリティクスのデータに頼りすぎない

スキー, 子供, 小さい, 雪 が含まれている画像

自動的に生成された説明

とはいえ、最初からアナリティクスに頼りすぎるのはよくありません。

データの数が少ないと、たまたま個別のデータが跳ね上がる事があります。

こういった現象を「たまたま現象」と呼ぶ人もいるそうです。

普段誰からも「高評価」がないのに、昨日の動画に対しては誰かが間違えて「高評価」にしたとします。

スマートフォンで見ていると、間違えてタップしてしまったということも少なくない頻度で発生します。

高齢になると特に、スマートフォンの画面は小さく見えにくいものです。

間違えてタップは、しょっちゅうあります。

そのデータを見て、「この方向で行こう!」と決めてしまうと、間違った方向に進んでしまいます。

YouTubeのテストの一環で多くの人にオススメされることがあります。これは偶然のことなのですが、多くの人が視聴してくれます。

その動画は、一時的に閲覧数が増えます。

多くの人に見られるのは良い事なのでラッキーなのですが、そのデータを見て「また、あのようにYouTubeにオススメしてもらうには・・・?」

どうしたら良いんだろうと動画の中身より、取り上げられる方法を考えてしまうようになります。

本質的に重要なのは、ターゲットの方々が「知りたい」とか「見たい」と思っている動画を、クオリティの高い状態で提供する事です。

つまり、充実した内容の動画が必要ということです。

この点を忘れると視聴者から見られる動画にはなりません。

内容が充実した良い動画を作成して、視聴回数や再生時間を伸ばしましょう。

良い動画を作成する為に、データは有る程度、蓄積されてから有効に活用しましょう。

普段はなんとなく「こんなやり方が有るんだー」と眺めている程度が良いのかもしれません。

まとめ

ダイアグラム が含まれている画像

自動的に生成された説明

今回は、YouTubeのアナリティクスについて、その中でも視聴回数と再生時間を伸ばす方法についてを紹介しました。

まずは動画そのもののクオリティをひたすら高めるのが基本です。

そして、一通り思いつくことを試すと、視聴回数や時間が伸び悩む時が来る事でしょう。

その時は、ある程度データが蓄積していると思うので、じっくりアナリティクスを見て、何かヒントになるものを探してください。

そして分析して答えを導いてください。

自分が試した様々なことの成果が、自分の意図通りだったのか、違ったのか。

その原因は何か?このように考えてみてはいかがでしょうか。

中小企業をがっつりサポート!

当社では

  • RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
  • MA(マーケティング・オートメーション)
  • HP制作・改修
  • SNS運用代行

など、企業のIT化のサポート・DX事業のサポートを行っています。

まずはお気軽にお問い合わせしてください。