2020年10月28日

5分でわかるオープンイノベーション

投稿者: kgi_admin

どうもこんにちは!
オープンイノベーションってご存知ですか?
聞いたことはあるけどよく知らない、という方も多いと思います。そのまま日本語に直すと「開かれた革新」という、いまいちイメージのわかない言葉について、説明していきます!

オープンイノベーションとは、とある方法です。どんな方法かというと、「新しい何か(イノベーション)」を作る方法です。オープンとついてるので、開かれています。

誰に対して?というと、他の人や組織に対してです。
つまり「他の人や組織に対して”何かを”公開して、新しい何かを作る方法」です。重要なのは、「何かを公開して」の部分です。

何を公開するのか?というと、「 自分や自社が持っているデータ・技術・ノウハウ」です。「ちょっと待ってくれ。何年もかけて得た貴重なデータや技術を他の会社に公開するってことか?」と思われたことだと思います。ですが、その価値は大きくあります!

わかりやすい例があります。

ワゴン車です。

人や物を多く運べます!

ポンプです。

圧力で水を押し出せます!

はしごです。

高いところは任せてください

これらの各メーカーのノウハウが集合した結果が消防車です。

(他にもアウトリガーなど多くの技術が集結しています)

単にワゴン車にポンプとハシゴを入れただけでは、火災現場でポンプとハシゴを組み立てるために時間がかかるという致命的な問題が生まれます。

組み立てに時間がかかりすぎる!

また、ノウハウや技術無しで、単純にポンプやハシゴをワゴン車に取り付けただけだと、ポンプの振動やハシゴの支え方や重心が大きなトラブルを生みます。

物凄い揺れるしバランスが悪い!

各メーカーの技術やデータが組み合わさって、消防車という優れものになっています。

オープンイノベーションは、困難な問題を乗り越えるために知恵を出し合い、解決していく方法です。

自動車のメーカーだけで消防車を作ろうとしたら、ポンプの製造に何年もかかり、ハシゴ部分の製造にまた何年もかかってしまいます。

しかし自動車メーカーとポンプメーカーとハシゴメーカーが知恵を集結することで、自動車メーカー単独よりも質の良い消防車を短期間で作ることができます。

いかがでしょうか?蛇の道は蛇といいます。自社だけで開発するのではなくオープンイノベーションという方法を使って、短い期間で良い結果を得てみませんか!?

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